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「地球儀を俯瞰する外交の枠組みで、
   現在・未来の外交のあり様を考える」
 
 日本は現在、領土問題を始めとし北東アジア近隣諸国との摩擦、普天間基地問題に見られる同盟国アメリカとの緊張など、様々な外交的懸案を抱えています。また、国内でも集団的自衛権の是非について議論が絶えず、糸口はまだ見えていません。
 
 そのような時代の中で、外交の意思決定に必要なこととはなんでしょうか。それは外交問題を局所的なミクロ視点で捉えず、地球を俯瞰する巨視的な外交観を持って捉えることで、中長期的な軸をぶらさないことです。また、外交と極めて連携する安全保障や政策プロセスについても理解を深めることで、現在の日本外交が置かれている状態を正確に理解することだと考えます。
 
 本講義では、防衛大学校元校長であり、安倍内閣において「領土・主権をめぐる内外発信に関する有識者懇談会」座長を務められ外交・安全保障問題に長年携わってきた当事者である西原 正さまを講師とし、参加する学生とディスカッション・交流しながら、これからの時代を見抜く目を養います。また最近の安倍外交の展望・課題についてもケース課題として取り扱う予定です。
 
 
 
 
 
【各回講義テーマ】
第1回:5月28日(水) 17:30-21:00 
「今後、アジア太平洋地域は安定するのか」
 
第2回:6月12日(木) 17:30-21:00
「ロシアによるクリミア併合が
 アジアに与えた教訓」
 
第3回:6月25日(水) 17:30-21:00
「日米同盟は本当に強固なのか」
 
第4回:7月23日(木) 17:30-21:00
「集団的自衛権の行使は
 日本にとって『国益』となりうるのか」
 
 
 
 
外交/安全保障講座へのお申し込みは
こちらから→http://goo.gl/pTpY0q
「農業一次産業の明日を
        切り拓く力を身につける」
 
 最近、TPPのニュースがテレビをにぎわせていますが、もはや今後の農業分野においては、国内だけでなく、世界視点で考えることが避けられません。一方、国内の現在の状況は、食物自給率の低下や従事者の高齢化など様々な問題が山積しており、日本の農業政策の明確な方向性をいかに掲げるかは、喫緊の課題になってきました。
 
 そのような状況で、農業・1次産業を考えるうえで必要なこと、そして、今後を担おうとする学生はなにを学べばいいのでしょうか。その一つの答えは、農業の全体像を俯瞰することです。生産部門だけでなく、流通や販売を含めたバリューチェーンの検討。世界と比較した際の日本の農業戦略。一方、いたずらに改革を志向するだけでなく、日本の農業の強みを支えた特徴もあるはずです。
 
 そこで、本講義では、農林水産省生産局長、林野庁長官等を歴任した内藤邦男さまを講師とし、参加する学生とディスカッション・交流しながら、一部門だけでなく、全体を見据えて行動できる力を養います。最終講座では、今後の日本を担おうとする自分たち若者が、なにをしていくべきか、どんな社会を描くかを考えます。
 
 
 
【各回講義テーマ】
第1回:5月22日(木) 17:30-21:00 
「『農業改革』に真に必要なものはなにか」
 
第2回:6月4日(水) 17:30-21:00
「TPPから見る国際交渉の内実」
 
第3回:6月19日(木) 17:30-21:00
「政府が進める農業ベンチャー、
 6次産業化は今後どうなるか」
 
第4回:7月3日(木) 17:30-21:00
「若者から、
   これからの農業に仕掛けていくには」
 
 
 
 
農業/一次産業講座へのお申し込みは
こちらから→http://goo.gl/ggJlN5
  農業/1次産業講座
       グローバル化の波への対峙
 
 

  様々な国際交渉にも参画したエリート官僚

    林野庁元長官 内藤邦男氏
 外交/安全保障講座
       岐路に立ついま、戦略を考える
 
 
  日本の安全保障の権威 
   防衛大学元校長 西原正氏
   地域行政/震災行政
        震災を通じ地方の意味を問い直す
 
 

       東日本大震災時の消防庁長官

    総務省自治財政元局長 久保信保氏
「いま改めて捉え直す
 『本当の地域のあり方』と若者の可能性
 
 課題先進国と呼ばれるニッポン。一体山積する課題はどこにあるのでしょうか。私達は、その課題の縮図はすべて地域の中にあると考えます。地方分権の流れの中で問われ始め、東日本大震災で突きつけられた地域と国の関係。地域活性化の掛け声の中で、地域の現場と政策決定者の中枢で決まっていることのギャップ。今まで以上に地域のありかたが問われているこの時代に、これからの地域の「やり方」ではなく「ありかた」を、未来を生きていく若者から描き出せるかどうかこそが、この世代の大きなテーマだと考えます。
 
 そして、これからの本当の地域の「ありかた」を描くに必要なことは、実体験に基づく圧倒的な知識・知見を踏まえ、自分なりの描いた地域の「ありかた」を、現場の方と本気で議論することだと思います。
 
 本講座では、地域行政と震災行政を2大テーマとし、広島県副知事、総務省自治財政局長などを歴任し、東日本大震災には消防庁長官として陣頭指揮された久保信保さまと共に議論していきます。尚、本講義では特別に、地域行政・震災行政に関わられている現場の現役官僚の方にもお越し頂き他ではない圧倒的密度の学びを提供する予定です。
 
【各回講義テーマ】
第1回: 7月10日(木) 17:30-21:00 
「これからの地域の課題を
 現場から振り返る」
 
第2回:7月31日(木)
「現役官僚に聞く、
 地域のほんとうの盛り上げ方」
 
第3回:8月6日(水) 17:30-21:00
「東日本大震災に思う、
 地域の可能性とこれからの消防」
 
第4回:8月28日(木) 17:30-21:00
「現役官僚と考える。山積する地域の
 課題に僕たちができるアプローチ」
 
 
地域行政/震災行政講座へのお申し込みは
こちらから→http://goo.gl/yGcB8u
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